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生後12ヵ月までの赤ちゃん

お子さまの難聴を早期に発見することで適切なサポートを受けられるようになり、言語やコミュニケーション能力を高めることができます。

 

0~12ヶ月の月齢に合わせた聴こえのチェック

この月齢別の簡単なチェックリストを使って、赤ちゃんの音に対する反応を観察することができます。2-3

 

突然の音にびくっとして、手足を伸ばしたり、目をぎゅっと閉じたりする。

眠っているときに突然大きな音がすると目を覚ましたり、泣き出したりする。

近くで声をかける(またはガラガラを鳴らす)とゆっくり顔を向けることがある。

 

ラジオやテレビの音、コマーシャルなどに顔や目を向けることがある。

名前を呼ぶとゆっくりとではあるが顔を向ける。

人の声(特に聴き慣れた母親の声)に振り向く。

 

ふいの音や聴き慣れない音、珍しい音のほうにはっきり顔を向ける。

話しかけたり歌を歌ったりしてあげると、じっと顔を見る。

声をかけると、意図的にサッと振り向く。

 

外のいろいろな音(車や雨、飛行機など)に関心を示す。

隣の部屋で物音を立てたり、遠くから名前を呼ぶと、はってくる。

音楽を聴かせたり歌を歌ってあげると、手足を動かして喜ぶ。

 

「ママ」「まんま」「ねんね」などをまねて言う。

簡単なことばによる言いつけや要求に応じて行動する。

目、耳、口など体の部位をたずねると、指さす。

新生児聴覚スクリーニング検査

新生児聴覚スクリーニング検査

新生児聴覚スクリーニング検査は、シンプルで非侵襲的な検査で、赤ちゃんが眠っている間に実施されることがあります。特殊な装置を用いて、赤ちゃんの耳にさまざまな音を流し、赤ちゃんの脳からの反応を測定します。この検査は赤ちゃんに害を与えることはありません。難聴が発見された場合、さらに詳しい聴力検査を受けることが推奨されます。

新生児聴覚スクリーニング検査

新生児聴覚スクリーニング検査は、シンプルで非侵襲的な検査で、赤ちゃんが眠っている間に実施されることがあります。特殊な装置を用いて、赤ちゃんの耳にさまざまな音を流し、赤ちゃんの脳からの反応を測定します。この検査は赤ちゃんに害を与えることはありません。難聴が発見された場合、さらに詳しい聴力検査を受けることが推奨されます。

子どものための聴力検査

子どものための聴力検査

赤ちゃんの聴力検査には、さまざまなものがあります。

  1. 産科病院にて新生児聴覚スクリーニング乳幼児健診 (おおむね⽣後1週間以内)
  2. 新生児聴覚スクリーニング検査で要検査の診断となり、精密聴力検査機関に行けない場合、二次検査機関にて診断(遅くとも生後1か月頃までの実施を推奨)
  3. 精密聴力検査機関にて診断(遅くとも生後3か月頃までの実施を推奨)
    難聴が確認された場合、専門家はお子さまを聴力検査へと誘導し、遅くとも生後3ヶ月頃までに実施される確定診断により、医師が赤ちゃんのための治療計画を作成します。
  4. 療育・教育施設で療育・情報提供の実施 (遅くとも⽣後6か⽉頃までの開始を推奨)
子どものための聴力検査

子どものための聴力検査

赤ちゃんの聴力検査には、さまざまなものがあります。

  1. 産科病院にて新生児聴覚スクリーニング乳幼児健診 (おおむね⽣後1週間以内)
  2. 新生児聴覚スクリーニング検査で要検査の診断となり、精密聴力検査機関に行けない場合、二次検査機関にて診断(遅くとも生後1か月頃までの実施を推奨)
  3. 精密聴力検査機関にて診断(遅くとも生後3か月頃までの実施を推奨)
    難聴が確認された場合、専門家はお子さまを聴力検査へと誘導し、遅くとも生後3ヶ月頃までに実施される確定診断により、医師が赤ちゃんのための治療計画を作成します。
  4. 療育・教育施設で療育・情報提供の実施 (遅くとも⽣後6か⽉頃までの開始を推奨)

赤ちゃんとのきずな

赤ちゃんとのきずな

遊び、会話、ふれあい、手話、顔のジェスチャーなどを通して赤ちゃんと触れ合うことは、子どもの成長にとって大切なことです。

遊びを中心としたアクティビティは、赤ちゃんとのきずなを深めるのに役立ち、また音に対する反応を観察する機会にもなります。

赤ちゃんとのきずな

赤ちゃんとのきずな

遊び、会話、ふれあい、手話、顔のジェスチャーなどを通して赤ちゃんと触れ合うことは、子どもの成長にとって大切なことです。

遊びを中心としたアクティビティは、赤ちゃんとのきずなを深めるのに役立ち、また音に対する反応を観察する機会にもなります。

お子さまが難聴と診断されたら

お子さまが難聴と診断されたら

聴覚専門家が、お子さまの難聴の種類についてアドバイスします。

アドバイスの中には通常早期介入プログラムやお子さまが手話や話し言葉を使えるようになるための介入サービスの紹介があります。

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お子さまが難聴と診断されたら

聴覚専門家が、お子さまの難聴の種類についてアドバイスします。

アドバイスの中には通常早期介入プログラムやお子さまが手話や話し言葉を使えるようになるための介入サービスの紹介があります。

お子さまの聴こえをサポート

お子さまの聴こえをサポート

お子さまの聴力に不安がある場合は、お近くのクリニックにご予約の上、聴力検査をご依頼ください。

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お子さまの聴こえをサポート

お子さまの聴力に不安がある場合は、お近くのクリニックにご予約の上、聴力検査をご依頼ください。

References
  1. Information on hearing loss in children, Japanese Society of Otolaryngology-Head and Neck Surgery (cited 28 October 2022). Available from http://www.jibika.or.jp/citizens/nanchou.html
  2. 田中美郷「感覚の障害 2)聴覚障害児の療育」脳と発達,26;152-157,1994.
  3. This is not a diagnostic evaluation and is not intended to replace medical advice. Please consult a hearing health care professional.
免責事項

難聴の治療については、医療従事者にご相談ください。聴こえや結果は装用者によって異なりますので、医療従事者が装用結果に影響を及ぼす可能性のある要因についてアドバイスします。

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