早期介入

お子さまに良いスタートを

早期介入は、保護者向けに考案された、子どもの言語とコミュニケーション能力の発達支援をするための教育プログラムです。

このプログラムでは、専門家がお子さまの音声言語と手話言語、またはその両方の発達を支援します。また、お子さまの情緒的、社会的、身体的、認知的な発達もサポートします。

早期介入は、保護者向けに考案された、子どもの言語とコミュニケーション能力の発達支援をするための教育プログラムです。

お子さまの成長を助けるために、さまざまな早期介入サービスが用意されています。幼児コンサルタント（0〜2歳）、幼稚園（3歳）、児童発達支援センター（就学前の子供）などがあります。

また、専門家による言語教室に参加することで、お子さまの言語とコミュニケーションの能力を最大限に引き出すお手伝いをすることもできます。お子さまに適したサービスを利用できるよう、担当の保健師がお手伝いをします。

学齢期の難聴児のために、日本の小学校では全国規模の教育プログラムが実施されています。

また、ご家族は専門家がお子さまの言語やコミュニケーションの発達をサポートする早期介入サービスを利用することができます。

学齢期の難聴児のために、日本の小学校では全国規模の教育プログラムが実施されています。

また、ご家族は専門家がお子さまの言語やコミュニケーションの発達をサポートする早期介入サービスを利用することができます。

お子さまの難聴の程度や選択する治療法によっては、国や地方自治体からの支援を受けられる場合があります。詳細については、各自治体の担当窓口、または小児が手術を受ける病院の医療福祉相談室に確認してください。

人工内耳を装用することで、お子さまに以下のようなことが期待できます。

音声言語を早期に発達させることができる^3-4

生まれつきの正常な聴覚を持つ子どもと同じように聞き取ることができる¹

より良い言語能力の習得¹

お子さまの聴力に不安がある場合は、お近くのクリニックにご予約の上、聴力検査をご依頼ください。

お子さまの聴力に不安がある場合は、お近くのクリニックにご予約の上、聴力検査をご依頼ください。

Ching TYC, Dillon H, Leigh G, Cupples L. Learning from the Longitudinal Outcomes of Children with Hearing Impairment (LOCHI) study: summary of 5-year findings and implications. Int J Audiol. (2018 May); 57(sup2).
Geers AE and Nicholas JG. (2013). Enduring advantages of earlier cochlear implantation for spoken language development.
Ching TYC and Dillon H. Major Findings of the LOCHI study on children at 3 years of age and implications for audiological management. Int J Audiol. (2013 Dec); 52:sup2, S6-S68.
Ching TYC, Dillon H, Button L, Seeto M, Van Buynder P, Marnane V, Cupples, L, Leigh G. Age at Intervention for Permanent Hearing Loss and 5-Year Language Outcomes. Pediatrics. (2017 Sep); 140(3).

難聴の治療については、医療従事者にご相談ください。聴こえや結果は装用者によって異なりますので、医療従事者が装用結果に影響を及ぼす可能性のある要因についてアドバイスします。